コーヒーの原料価格が上昇しています

コーヒーは、ほぼ100%輸入されているコーヒー生豆を原料としています。世界各地の商品市場で取引される主要商品となっています。私たちコーヒーの焙煎事業者が仕入れるコーヒー生豆の価格の決定要因は2つです。

コーヒー豆の商品相場、特にNYのICEコーヒーが一つ目です。ここ数年はICE相場の影響が最大の要因でした。ところが、2つ目の決定要因となる為替相場、円ドル相場が急激に動いており、11月は為替の影響が大きくなっています。

私たち焙煎事業者は、投資目的で購入するわけではなく、価格が高いから買わないと焙煎するコーヒーがなくなってしまいます。必ず買わなければならない立場におります。仕入れのパターンや仕入先が複数ありますので上手に使って仕入れ業務を行っております。一般の方には「わかりくい流通」になると思います。

消費者の感覚としては価格が上がればコーヒーの風味もよくなるのですが、実際のところは原料は同じコーヒー生豆なので風味が変わることはありません。コーヒーの風味を決定するのは価格ではなくテロワールということになります。流通価格と風味を考慮して仕入れを決めています。

今年はコーヒー相場(ICE)が高値圏で10月から為替も動き、仕入れも動かし始めています。特にプレミアムグレードや高額品は入れ替えを行うことになると思います。

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