コーヒー生豆の正袋 国別の写真集

コーヒー生豆の正袋の写真を国別に並べます。「正袋」は、輸出時の状態のもので、ほとんどのコーヒー生豆は「ドンゴロス」に詰められています。

ジャマイカのコーヒー生豆は樽詰めされています、最近は高額品でバキュームパック(VP)で輸出されるものが出てきました。

主な産地の写真をピックアップしました!

両面にプリントがありますが、銘柄ごとの表記がある面のみピックアップしました。

 

ブラジルのコーヒー生豆

ブラジルモンテアレグレセラード

ボンジャルディンセラード

チョコラセラード

ブラジルは、やわらかい麻を使用されているものが多く、基本タイプは60kg入りとなります。

カラフルで丁寧にプリントされているものが多いです。

 

コロンビアのコーヒー生豆

サンアグスティンエスメラルダ

アピアカウカ

normalcristobal

cl_sup

コロンビアは、硬くて粗い麻を使用されているものが多く、軍手など手袋の着用が必須

です。派鮮やかな色遣いのものが多く、基本タイプは70kg入りとなります。

 

グァテマラのコーヒー生豆

アゾテアエルピラ

サンタクルスウエウエ

アカテナンゴretana2

santaコーヒー生豆 正袋69kgテフヤ農園

グァテマラは民族風習系のペイントが多く使用されているようです。

やわらかい麻を使用しているものが多い。基本タイプは69kg入りです。

 

インドネシアのコーヒー生豆

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miky3mand-g1

wib-1

インドネシアは、スマトラ(マンデリン)、セレベス(トラジャ)、ジャワ(ロブ)

バリと島ごとに大きな銘柄が分類されています。(農園単位での流通はありません。)

地味な色使いで、文字のみのプリントが多いです。

基本タイプは60kg入りです。

 

エチオピアのコーヒー生豆

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yir-w2yirga500

エチオピアはシダモ、ハラル、レケンプティ、ジマと大きな商品分があります。

伝統的なナチュラル精製の産地です。やわらかい麻が使用されています。

風味は非常に特徴的ですが、プリントは地味で、黒字で文字のみが多いです。

消えかかっているものも多い。

基本タイプは60k入りとなります。

 

タンザニアのコーヒー生豆

kibo500snotop60

生産量は少ないのですが、日本では知名度が高いのがタンザニア産コーヒー生豆。

タンザニアというとピンと来ない方も多いようで、「キリマンジャロ」で親しまれている

コーヒー産地です。粗くて堅い麻が使用されています。ボロボロに使い古されている?のか

麻の目が広くなっていて、運送中にポロポロとコーヒー生豆が落ちてくるイメージが強いです。

インクは黒のみ、プリントは文字のみ、かつ結構なカスレで読みにくいものも多数あります。

糸止めも雑で、ドンゴロスだけを見るととてもいい加減な姿をしています。

基本タイプは60kg入りです。

 

パナマゲイシャ コーヒー生豆

PB080039コーヒー生豆 ゲイシャ2015

 

ジャマイカのコーヒー生豆は樽詰め

P9161021bluemount

 

その他のコーヒー生豆 COEなどVP

開封後で真空が解かれている写真も含みます。

coe2014brazil-lh2PB220045

coe3coe4

名称未設定-2coe2

COEはアルミの真空パックが定着しているようです。

基本タイプは15kg入りで、コロンビアは12kg入り。

 

コーヒー生豆(原料)価格を昨年と比較

コーヒー生豆は2013年末に急騰し、ニュースにもなっていました。

急騰前後のコーヒー豆をまとめてみました。

 

まずは、2014年12月を「1」とした取引価格指標をご紹介いたします。

コーヒー生豆は日々価格変動するものですが、それが顕著に出るスタンダードグレード

の取引価格で算出しました。

●ブラジル(スタンダードグレードのコーヒー生豆

2013年夏:0.58

2014年12月:1.0

2015年夏:0.71

2015年12月:0.86

●コロンビア(スタンダードグレードのコーヒー生豆

2013年夏:0.64

2014年12月:1.0

2015年夏:0.71

2015年12月:0.73

数値化できる価格決定要因は、NYの商品相場と為替があります。

●NY相場/円ドル

2013年夏:0.67/0.82

2014年12月:1.0/1.0

2015年夏:0.65/0.97

2015年12月:0.67/0.99(120c/120円で計算しました)

世界のコーヒー生豆の1/3を生産するブラジルの天候不順が2013年末急騰の引き金になり

ました。2013年の12月、1月当たりに大量購入した事業者は少ないと思います。

 

ブラジルが割高に見えますが、これはブラジル通貨のレアル安によるものです。

今年は、ブラジルは例年よりも割高になることは間違いなさそうです。

また、今年も12月はNY、為替とも動きが大きく買付けしづらい環境でした。

 

コーヒーの原料価格が上昇しています

コーヒーは、ほぼ100%輸入されているコーヒー生豆を原料としています。世界各地の商品市場で取引される主要商品となっています。私たちコーヒーの焙煎事業者が仕入れるコーヒー生豆の価格の決定要因は2つです。

コーヒー豆の商品相場、特にNYのICEコーヒーが一つ目です。ここ数年はICE相場の影響が最大の要因でした。ところが、2つ目の決定要因となる為替相場、円ドル相場が急激に動いており、11月は為替の影響が大きくなっています。

私たち焙煎事業者は、投資目的で購入するわけではなく、価格が高いから買わないと焙煎するコーヒーがなくなってしまいます。必ず買わなければならない立場におります。仕入れのパターンや仕入先が複数ありますので上手に使って仕入れ業務を行っております。一般の方には「わかりくい流通」になると思います。

消費者の感覚としては価格が上がればコーヒーの風味もよくなるのですが、実際のところは原料は同じコーヒー生豆なので風味が変わることはありません。コーヒーの風味を決定するのは価格ではなくテロワールということになります。流通価格と風味を考慮して仕入れを決めています。

今年はコーヒー相場(ICE)が高値圏で10月から為替も動き、仕入れも動かし始めています。特にプレミアムグレードや高額品は入れ替えを行うことになると思います。

COE2014ブラジルLH

COE2014ブラジルLHのコーヒー生豆が到着いたしました。

今やCOE入賞コーヒー生豆の荷姿で定番となりましたアルミバキュームパック。

コーヒー生豆COE

ブラジルのCOEは1999年から始まり歴史が刻まれております。2012年からは年に2回開催で、パルプドナチュラルをEH(Early Harvest)、ナチュラルをLH(Late Harvest)として開催されるようになりました。

そういえば、コロンビアはポリのバキュームパックでしたが、ここ2年ほど入荷していないので最新状況は不明です。おそらくポリのバキュームが主だと思います。

ブラジルとグァテマラのCOE入賞コーヒー生豆は積極的に落札を目指しております。COEは特殊な流通でロットを指定せずに入札することが多いので、ブラジルとグァテマラは安心して購入できる(当店の評価)ためです。今回入荷したものは、LHですがイエローブルボン種、この品種は私の好物ですので焙煎するのが楽しみです。

今後準備が整いましたら焙煎豆(レギュラーコーヒー豆)の販売を開始する予定です。

コーヒー生豆 COE

農園名 Fazenda da Pedra
農園主 Renata Guerra de Castro
地域・エリア名 Carmo de Minas – Brasil
農園面積 140 Hectares (コーヒーエリア30 Hectares)
標高 1200m
品種 Yellow Bourbon
生産処理(精製) Natural
順位 14(b)位 (Score 86.63)
カップコメント (フレーバー/アロマ)
スウィートハニー、シュガーケーン、キャラメル、メープル、洋ナシ、プラム、チョコレート、パパイヤ
(その他)
上品で繊細、バランス・調和がとれた、液が冷めると良くなる、クリーン、クリーミーマウスフィール

カップ・オブ・エクセレンス(Cup of Excellence)は、その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質(トップ・オブ・トップ)のものに与えられる名誉ある称号で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。国内予選を勝ち抜き、国際審査員の厳格なカップテストにより「至高のコーヒー」として評価された、ほんのわずかなコーヒーが、カップ・オブ・エクセレンスの称号を授与されます。
ブラジルでは、Early Harvest COE(パルプドナチュラル)とLate Harvest COE(ナチュラル)の2回の品評会が行われます。今回のLate Harvest COE 2014では23のコーヒーが受賞されました。

ペドラ農園のある「カルモ・デ・ミナス」地区は、ブラジルのトップ・スペシャルティコーヒーを輩出する生産地としてこの数年注目されているエリアです。標高が高く起伏に富んだ地形で降水量が豊富などコーヒー栽培に最適な気候・地理条件に恵まれており多くの農園がCOEなど様々なコンペティションで入賞するなど非常に高い評価を得ています。

同農園の所有者であるジョセ クレニオ ペレイラ氏は先祖から農園を受け継いで以来、長年に渡ってスペシャルティコーヒー栽培に情熱を注ぎ続けています。その成果はBSCA(BRAZIL SPECIALTY COFFEE ASSOCIATION)の品評会において、常にファイナリストに残るという功績にあらわれており、同エリアの他の生産者からも一目置かれる存在となっています。

非水洗式のコーヒーは酸味が印象的で甘くフルーツのようなフレーバーがあります。中でもイエローブルボンは非常にマイルドなので最もバランスに優れたコーヒーです。

 

コーヒー豆の商品相場上昇

コーヒー業界の方には馴染みが深く、一般にはあまり馴染みがないと思います。

コーヒー豆は商品市場で取引されている主要商品となっております。特に、NYの相場は影響が大きく、日本でコーヒー生豆(原料です)を降り扱うコーヒー生豆の大手商社はこの商品相場と為替で販売価格を決めています。

私たちコーヒー焙煎業などのコーヒー業界では、現物を購入する場合は毎日価格が変わる変動相場で仕入れを行っております。

めったに見られないと思いますので、コーヒー豆のチャートをご紹介いたします。

名称未設定-1

 

14年4月に215セントとなっています。この価格は、非常に高い価格です。私がコーヒー生豆を購入するようになって10数年ですが、150セントで高値、通常は100セントくらいかなという印象でした。2011年に300セントを超えた時は異常事態でした・・・。 今年は簡単に150セントを超えていましたので、”相場の感じ”が上値が一段上がったのだと思います。

今年の高騰は、ブラジルの干ばつや某チェーンの買い占め、中米のさび病などの要因がありますが、最大の要因がブラジルの干ばつであることは間違いないと思います。しばらくコーヒー生豆価格は高値圏と予想されます。

実際の流通価格で見ますと、缶コーヒーやインスタントコーヒーなど工業用コーヒーの原料の上昇率が高くなっているはずです。プレミアムグレードのアラビカ種のコーヒー生豆は高くなりますが上昇率は工業用より低くなります。

 

ブラジルの干ばつを検索していますと意外な状況が報じられていました。

干ばつが原因で電力不足(水力発電)となり、操業を停止している工場があるとのこと。ブラジルのコーヒー生産は機械化が進んでいますので停止している工場があるのかもしれません。コーヒー工場のニュースはみつからないのですが、アルミニウム地金生産工場の電力を売却しているとのこと。アルミ価格が上昇するらしいです。

中米のコーヒー生豆

コーヒー生豆はドンゴロスで輸出されています。

ジャマイカは樽詰めでの輸出、他にはアルミ等バキュームパックも出てまいりました。

ドンゴロスの表面・絵柄や刻印は、産地によって特徴があります。

コロンビアのプレミアムグレード以上は、色彩豊かなものが多いようです。

アフリカの伝統的コーヒー産地の、エチオピアやタンザニアは地味です。

刻印が薄くてドンゴロスもボロボロということもあります。

写真のドンゴロスは、グァテマラのプレミアムグレードのものです。

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この農園のコーヒー生豆は、ろっとによりドンゴロスのデザインアが異なっており楽しませてもらえます。

中米のドンゴロスは迷信、自然、動物が使われるkとが多く、鮮やかな色使いも見られます。